旅的雑感(#009) 牛は怖くないのか?

街中に牛がいても違和感がない国
Mysore / India / 1999

インドを旅行していると普通に目にする光景なのですが、街中に普通に野良牛がいます。車がたくさん走っている大通りを普通に牛が悠々と歩いていたりします。一頭や二頭ではなく、たくさんいることも。
牛だけでなく、山羊や猿や孔雀なども普通に歩いていたりします。
日本で街中で一頭でも牛が歩いていたらそれだけで大事件になるのですが、インドでは普通の出来事。

旧市街の狭い路地に牛が歩いていて通れなかったことがあるのですが、お尻を叩いたりして普通にどかしていました。牛も慣れているのでしょうか、驚いた様子もなく普通に道を譲ってました。

逆上した牛が店の中に突っ込んできて破壊するという事件が普通にありそうな気がするのですが、自分が旅行した中ではそういう光景は一度も見たことがありません。
ただ、2度ほど威嚇されたことがあります。牛と目が合ってそのまま立ち尽くしていたときと、牛のそばに近寄って正面からカメラで撮影しようとしたときです。前足のひづめで地面を蹴ってカッっという音を立てて、今にも突っ込んできそうな感じで威嚇されました。
あと、坂道にいる牛には注意です。坂の上の方に牛がいるのが見えたのですが、普通に坂を上るように歩いていたところ、坂上にいたインド人が牛をどかすように払ったところ、牛は坂道は止まれなくて突進してきたため、あわや牛に轢かれるところでした。

牛は、慣れていない旅行者にとって怖いことがあるかもしれませんが、文化のギャップを目の当たりにして肌で直接感じるのはとても貴重で面白いことです。
インドに行ったときは、特に異国情緒あふれる旧市街を歩いて牛に遭遇してみることをおすすめします。

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