旅的雑感(#002) 旅先や目的の決め方と、楽しみ方。

とても長いボート
Luang Prabang / Laos / 2001

素晴らしい遺跡や建築を見てみたいとか、珍しい文化に触れたいとか、おいしい食べ物を食べてみたいとか。

もしかしたら、そういう具体的な目的やテーマなどがあって旅行先を決ることのほうが多いのかもしれませんが、今までの自分の旅行を思い返してみると、そういったアプローチで旅行の計画を立てたことはほとんどありません。

スケジュールありきです。このスケジュールだと、どこの国に行けるか?どんな交通手段があるのか?
バスや列車などの交通手段と大まかなスケジュールを組み立ててみた結果、行けそうだと判断したら安い航空券を探して手配し、その後に後付けで目的を探すといった感じです。

なので、友人から「なんでまたそんなところに行くのか?そんなものを見に行くのか?」と聞かれることがあるのですが、特別な理由はないのです。「スケジュールを立てたらそこにあったから」と正直に答えると、大抵、「は?」というような返答になることがほとんどなので、もう理解してもらうのを諦めてます。

でも、そういう旅のスタイルって面白いと思っています。旅行中は、何かしら予期せぬ出来事があります。トラブルだって起こります。なにせ一人で旅行してるので、困っても自分で何とかしなければならないので、現地の人に色々助けてもらうことが多いです。

なので、私の旅行はいつも苦労するんです。これまた友人に話すと「なんでこんなに苦労するのか?楽しくないじゃん」と言われたりします。
旅行中のプロセスそのものが楽しいと言えばいいのでしょうか。旅行中はとにかく必死で、時には理不尽さに怒り狂ったりとか多々あるので、旅行中は楽しいどころじゃないのですが、それを初めに実感するのは、帰国する時の飛行機の中です。目を閉じると走馬燈のようにプレイバックされる激動の日々がたまらなく心地がいいんですよ。色々苦労して旅行を終えたときの充実感は一生忘れない思い出として心に刻まれるんです。濃い旅をするほど泣けてくるんです。

たぶん、それを味わいたくて、何度も旅行をするようになったのかな。

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