旅的雑感(#011) 個人旅行と英語

夕方6時になると街中の人が一斉に立ち止まり祈り始める。
Bangkok / Thailand / 1999

極端な話、英語が話せなくても外国に一人で旅行することはできますし、無事帰ることもできます。
ガイドブックの写真を指差したり、筆談やジェスチャーするだけで相手もおおよそ理解してくれますし、そこに単語を加えるとさらに理解度がアップします。英語無しでも日本語+ジェスチャー+ガイドブック指差しでもおおよそ大丈夫だったりします(自分の経験上)。さらに今はスマホがあればしゃべった内容を翻訳してくれる便利な時代ですし。

英語ができなくても旅行はできますが、英語が理解できて喋れたほうが断然旅行をスムーズに便利に快適に楽しく進めることができます。
完璧に覚えるのではなく、まずは旅行を進めるための最低限の会話を覚えるだけでよいかと思います。それを覚えてから必要に応じて少しずつ肉付けしていけばよいと思っています。

言語というものは、必要に迫られると覚えるものだと思っています。中学の義務教育で最低3年、高校もあわせると6年、さらに大学も合わせるとおおよそ10年英語を勉強しているのに、現地で土産物をしつこく売りに来る子供より英語が喋れない現状です。
必要に迫られるというのは、食堂に行って注文しないと食べ物にありつけないとか、移動するときに行先通りの列車やバスのチケットを購入しなければならないとか、宿を確保しなければならない時とか、気分が悪くなったときに症状等を伝える等々。

喋らなければならないシチュエーションになったとき(もしくは、なりそうなとき)、脳をフル回転させて必死にフレーズを覚えて実践します。嫌でも覚えますし、このようにして覚えたフレーズは忘れにくいです。
一人で旅行する場合は、常にこのようなシチュエーションが発生します。なので、一人で旅行すると、各段に英語で意思疎通できるようになることを肌で実感できます。

そして、帰国途中の飛行機の中で「あぁ、もっと英語が喋れるようにならないと!」と自分の不甲斐無さを痛感します。後日、本屋で英会話の参考書を買ってみたり、毎日少しずつ会話フレーズを覚える計画を立てたりします。

英語が喋れるようになるための一番の近道は、一人で旅行することだと思います。

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